閉館45分前の国立新美術館に滑り込んだ。

貸し切り状態で、ここ20年の中国現代美術の流れをテーマとした「アヴァンギャルド・チャイナ」を鑑賞。

うーーーん。とてもヨカッタ! 

1989年の天安門事件後、その政治的な状況の変化や 市場経済体制移行による目まぐるしい経済発展の陰で、中国では、言論の自由や表現活動が制限され、警察の取り締まりの対象となってきた。

それでも、権力に屈する事無く、表現の自由を追求したアーティスト達。

社会の矛盾を表現した「ポリティカルポップ」 挫折感と冷ややかさから生まれた 「シニカル・リアリズム」 個々の人間の存在を追求したパフォーマンス‥。

手法こそは違っても、共通するのは作品の中の強い意志と主張。

まさに「沈黙は死」だなぁ・・・・と貸し切り状態の美術館でシミジミ思ってしまった。

それぞれが、生命力にあふれた素晴らしい作品だったけど、個人的には、男女を区別し、固定概念にあてはめようとする社会へのパフォーマンスを行った馬 六明(マ・リウミン)Ma Liuming が Great!でした。