「青森産のはちみつです!」 と手渡され、

(りんごの匂いがするのかなぁ?) 単純にそんな事を思いながら、キャップをひねった。

濃厚なはちみつ独特の甘さの中に、かすかにだけど、りんごを感じた。

口に含むと、その存在は更にクリアーに。

最初に登場するりんごの酸味と濃厚な甘さがまさに絶妙。

ヤバい!出会ってしまった!!

出会いなんてそんなモノ。

予期しない時にフッと出会い、いつのまにかエッセンシャルなモノとなる。

 なんて事を、古代の人々がはちみつに思ったかは別として(笑)

はちみつは、その優れた治療効果により、伝統的には「医薬」として使われ、まさにエッセンシャルなモノだった。

ヨーロッパ・エジプト・インド・中国など世界中のいたるところで、人々を癒して来たはちみつは、ハーブと混合として治療に用いられた。

イスラム教の預言者マホメットは、腸の不調にと推奨し、アリストテレスは傷や目の痛み止めの軟膏として、ギリシャの薬物学者で、世界最古の薬学書「マテリア・メディカ」の著者ディオスコリデスも、皮膚障害・化膿・潰瘍・咽頭トラブルにはちみつを用いた。

パピルスなどの古文書にも、はちみつを用いた処方箋が数多く記されている。

興味深い事に、処方箋の中には、キリスト誕生の際にミルラと共に贈られた精油::フランキンセンスも(加えてローズも)多く登場する。

現在でも、様々な理由で医薬品の入手が困難だったりする場所では、その重要性が高い。

今後、科学的根拠と伝承医療としての側面が上手に整理され、、代替医療としての可能性が高まっていって欲しい。

 でも、ハチと言えば、去年訪れたSalt Spring 島(カナダ)で出会った人が、

「電磁波のせいで、ハチがいなくなって…」と嘆いていたなぁ。

伝える処によると、携帯電話を筆頭に、大量に発っせられる電磁波が、学習能力と記憶を司るハチの神経回路の働きを狂わせ、巣箱に戻れなくなってしまっているらしい。(カナダのテレビ局CTVのサイトでも、詳細が載っています。英語・フランス語

http://www.ctv.ca/servlet/ArticleNews/story/CTVNews/20070416/bees_cellphones_070416

う~ん。やっぱり、はちみつは古代の産物となってしまうのかな??

 

 一緒にいただいたリンゴチップスも美味しかった!! Thanks!