今さら・・・という声が聞こえてきそうですが、最近ようやく「不都合な真実」のDVDを観ました。
言わずと知れた元アメリカ副大統領・ノーベル平和賞受賞者のアル・ゴア氏が出演のドキュメンタリー映画。
地球温暖化に警鐘を鳴らしたこの映画は、その内容の信憑性にアメリカ国内・日本国内から批判が挙がっているらしい。また活動そのものをプロパガンダで、政治活動に利用しているとの声もあるらしく、また環境問題に費やす費用を他の事に、例えば人道支援等に費やした方が良いとの意見もあるらしい。
しかし私は個人的には、その内容の信憑性も大切だけど、彼がライフワークとして、議員活動と共に何十年も環境問題に取り組み、非難・批判されようがその重要性を訴え続けたその姿勢に着目したい。
そして、いかにメディアが権力にコントロールされ、また数々の環境問題に係わる研究者たちが圧力をかけられてきたか、(例えば、減給、解雇、研究内容の改ざん等)その不都合な事実をこの映画の中で公にした点も重要だと思う。
確かに、人道支援など世界中には、早急に解決されなければいけない問題が山積みにある。しかし私は、この地球温暖化問題をその優先順位に入れない理由にはならないと思う。
私は研究者でもなければ、そこまでの知識が無いのでその理由をリストアップすることはできないけど、このわずか1世代の短い時間の流れの中で起こった急激な変化(爆発的な人口の増加、CO2の排出量など)を考えるとそう思わずにはいられない。
まぁ何はともあれ、この映画を通して、多くの一般の人の環境問題についての注意を引きつけたのだから、やはりその貢献度は大きい。
一人一人が出来る事は微力だと思いがちだけど、でもその一人一人が集まれば・・。だから今自分が出来る事をしたい。
そしてキャッチしなくてはいけない重要な情報を逃さないように、きちんと五感を磨いていなくては・・・。
ゴア氏が1970年代の学生時、教授が示したCO2増加のグラフが示す意味を敏感にキャッチしたように・・・・。